皆さんこんにちは!ひな留学のひなです。
突然ですが、皆さん。とりあえず留学にいけば英語が得意になる!と思っていませんか? 実はそれ大きな間違いなのです。
正直にいって、単に留学した、というだけでは英語の飛躍的な上達は望めません。
しかし、いくつかの点に気をつけることによってそのような事態を避けることができます。留学は貴重なお金と時間を犠牲にしていくもの。せっかくの貴重な時間、お金を無駄にしたくはないですよね。
そこで本日は、私が高校で行った1年間のアメリカ留学から学んだ5つの注意点についてお話します!
皆さんも、ぜひ以下の点に気をつけて、有意義な高校留学を送ってくださいね。
ではいきましょう!
①そもそも短期留学では英語力の大幅な向上は見込めない
数週間〜2、3ヶ月程度の留学で英語力の大幅な向上を目指すのは難しいでしょう。もちろん個人差もありますが、日本の学校英語程度の勉強しか行ってこなかった場合、耳が慣れる前に、留学期間が終了してしまう可能性が高いと思います。ネイティブの発音スピードは学校で聞いているCDなどに比べると数倍早く、また、丁寧な文法では話してくれません。その人の話し方の癖などもあり、慣れるのに時間がかかります。会話の練習も数ヶ月では限りがあります。
短期の留学をされる場合には英語力の大幅な向上ではなく、現地の生活を知る、異文化体験をする、といった目標も持って留学に行けると後々の満足感も違ってくるので、そちらをお勧めします。
ただし、短期留学で英語力が全く伸びないというわけではないので、短期で英語力の伸びを最大に出来るよう、出発前の適切な準備が鍵になってくると思います。
②日本人グループには属さない
英語が上達せずに留学を終える人の多くは、この「日本人グループに属してしまった人」だと思います。慣れない海外生活、周囲の会話に馴染めない、留学当初は誰もがそんな状況に陥るものです。とにかく誰かと話したい!そんな思いから日本語の通じる友人を作ってしまう人を数多く見ました。しかし、一度日本語を話せる友人を作ってしまうと英語の上達はグッと遅くなってしまいます。なぜでしょう?
・単純に英語で話す機会が減る。
・日本語で話していると、他国の人に話しかけてもらいにくい!
一つ目はある意味当たり前ですね。常に日本人といるわけではないし、、と思っていても、その時間に英語で話している人はどんどん上達します。英語脳を作るためにも、出来るだけ日本語との接触を減らすのがおすすめです。また二つ目ですが、日本語で楽しそうに会話していたら、他国の人はどう思うでしょう?話している内容もわからないうえ、邪魔しないようにしよう、という意識が働きます。また、仲良くなっても日本語しか話さなかったら、つまらないなと思われてしまいます。その辺にいる人に話しかける、というのはアメリカではよく見られる光景ですが、あくまで英語で話している時のみ!自ら英語で話しかけてもらえるチャンスを潰さないようにしましょう。
特に留学初期は英語が通じず、不安のあまり自分より先に来ている日本人に頼りたくなることもあるでしょう。本当に困ったときは頼っても構わないと思います。しかし、ある程度のことなら、自力で解決するよう努力しましょう。最初はできなくて当たり前、話せることだけ話していても留学の意味がありません。なんて言ったらいいかわからない、なかなか英語が通じない、という実体験を経てこそ、本当の英語力はついていくのです。
③意外と大切なホストファミリー選び
留学生活の拠点となるホストファミリー、英語で話すチャンス!と思いきや意外な落とし穴になってしまう可能性もあります。
それが、英語ネイティブではないホストファミリー。実はこれ、私が実際に体験したケースになります。私のホストファミリーはメキシコ人家族でした。お母さんはとても気さくで、お父さんもとても優しかったです。しかし、家の中での会話は完全にスペイン語。家の中でスペイン語が飛び交い、私はどこに留学に来たんだっけ?と何度も思いました。私たち留学生には英語で話しかけてくれましたが、二人とも英語が上手くなく、単語を繋ぎ合わせてなんとか伝えようとする感じでした。もちろん発音もなまっていました。私は、学校やその他の場所で英語を勉強すればいいか、と半ば諦めモードでしたが、ハウスメイトの何人かは英語の勉強にならないから、とホストファミリーを変更していました。ホストファミリーとの会話は大切な英会話練習の場であり、留学生活の成功にも重要な鍵になります。慎重に選ぶようにしましょう。
以上3選見てきましたがいかがだったでしょうか。英語を上達させたい、という目標を持って留学に行かれる方は以上3点ぜひ意識してみてください!